「さみしさの」の研究ビートたけし
年を取るって残酷。
昔の自分と比一抹のさみしさのをを
感ることはよくある。
人生は年齢を重ねるほど生きづらく、理不尽に
なっていく。
若い頃に比べ、つまらないことが増えていく。
だけど、どう開き直るかで老後は
変わってくる。
積極的に老いを認めて、都合の悪いことは
何でも歳のせいにする。
何か失敗しても歳のせいにする。
自分の年齢にウソはつかない。
老後なんてくだらなくて、みすぼらしいのが
当然。
老いと向き合って生きるということは
「さみしさ」どう向き合うか。
なぜ年を取ると寂しいのか。
若者に媚びるな。
哲学書に触れた境地だ。
じっくり読むと味わい深い。
再び手に取りたい一冊だ。