真っ青な海と白い波をぬけると、島の岸壁にへばりつくように
建っている絵に描いたような白い家々。
窓の枠もグリーンだったり、青だったりお揃いだ。
ガイドさんによると街の条例で決められているとか。
歩くだけでもワクワクしてくるミコノス島。
太陽がまぶしい。
原色使いの色彩が目に飛び込む。
海岸沿いで絵を描いているお爺さんに出会い
「紺碧の海岸」の油絵に惹かれ、100ユーロで買った。
いくら値切っても全然首を縦に振ってくれない。
ニコニコと愛嬌たっぷりに、土地で採れたという大きなキュウリを代りにくれ
ホテルに戻ってみんなでワイワイかじったものだ。
島のメインストリートには、おしゃれなブティックや鞄屋さんが
軒を連ね、どの店にも興味を惹くばかり。
アクセサリー屋さんでは、ターコイズブルーのきれいな色の
ネックレスやブローチを、お財布と相談しながら求めた。
つい昨日のことのように思い出すが、もう10年近く経っている。
道端に置かれた椅子とテーブル・・
光が反射していい感じです。