躓き(つまづき)ながら学ぶ
昨年の小冊子に挿入したあいさつ文である。
画廊の玄関先に、ボードで立てたものだ。
ネットでは、初めて載せる。
躓き(つまづき)ながら学ぶ
「第1回秋櫻会パソコン絵画作品展」にご来場いただき、ありがとうございます。パソコン絵画の第一人者「電彩アート主宰・山田みち子」先生への師事のもとに、パソコンで絵を描き始めて5年になります。また、生徒さんとともに成長していきたいとの思いをこめて「大阪パソコン水彩画教室」を開講し、3年になろうとしています。
それぞれが未熟で絵画に関する知識も経験も浅いなか、それでも絵を描きたい、描くことが好きだという仲間と躓(つまず)き、悩みながら、コツコツと描くことに勤しんできました。
従来の手法(アナログ)の水彩画や油彩画を愉しんでいる人々が主流で、
パソコンで絵を描くことは、いまだ世間では極めて少数派です。しかし伝統的な絵画手法を身につけていなくても、パソコン水彩ソフトで手軽に絵を描く楽しみを味わえることは、しあわせなことではないでしょうか。世界中の電子化の時代が味方してくれているように感じます。
四季折々の草花を愛でてカメラに収め、パソコンに取り込みトレースやデッサンのあと、彩色してⅠ枚の絵に仕上げる。訪れた旅先の風景などが、世界で一枚しかない絵に生まれ変わります。絵の具も要らない、パソコン上の絵の具で水や、混色の量を調整し、己が望む色彩を造る。
なんて素晴らしい夢のあることではないでしょうか。
こうしたささやかな夢を、自らの感性に託して磨きあげ、己の糧にしているメンバーの絵を、ここに紹介します。
じっくりご覧いただければ、幸いに存じます。
一方で未熟な作品を披露することには、とても勇気が要りますが、
これをステップに邁進したいと、一同が心を新たにしている次第です。
主催者 ○○○○○○
A4サイズで書いた原稿をA2サイズに拡大印刷し
ミラコーワと称する白いボードに貼り、展覧会のあいさつとした。
文章が長いのと、文字が小さいのとで読みにくさを感じた。
読む、というより、目に飛び込んでこないとひとには見てもらえない。
ビジュアルに展開するほうが良さそうだ。
「アイドマの法則」というのがあった^^
今年は、反省をもとにあいさつ文を短くし、いっそ手描きにしようかと思う。
さすがに面相筆でのそれは自信が無いし、大切な筆類を紛失し、手元にない。
「ポスカ」というポスターカラーようのマジックがある
それで描いてみよう。
用紙サイズは、A1(全紙)ぐらいがいいのだけれど、場所をとるかなぁ。
あれこれ、楽しいことを考えては遊びこころを全開にしている。
よろしければ・・・(^_^.)