てくてく・・・明日香

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明日香散策、第三弾。

ちょっとしつっこいかなぁとも、思うけれど

なにしろ、あちらを向いても、こちらを歩いても遺跡だらけだ。

見逃せないし、語りたくもなる。

歴史に超、うといわたしめが、少しだけ饒舌になりたがる。

つたない写真で、ど~ぞ。

 

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稲穂の真ん中にぽつんと、さりげなく立つ飛鳥寺。

地味なお寺だ。

でも日本最古のお寺だ、由緒ある。

 

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門も風情があるのは、もちろんだが瓦の凝ったデザインに

目が釘付けになる。

 屋根の美しいフォルムに、惚れる。

 

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日本を含めた東アジア仏教文化が一同に会した故知と言える、そうである。

数え切れないほど、訪れているので、ありがたみも、彼方へ^^

由来を教えてもらってもすぐに忘れる不届き者だ。

 

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日本の建築物って、つくづく懐が深いと感じる。

ヨーロッパの歴史ある遺跡も素晴らしいが、足元のお寺も

うんと自慢したくなる。

 

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鐘をみたら、まるでパブロフの犬(笑)

条件反射のように打ちたくなる。

ゴ~~~~~ン!

心地よい響き。

細腕の力のないわたしは、ちゃんと突けるのかいつも心配になる。

優しく叩いても音は荘厳らしい。

良かった。

 今年はこれで何回目?

直近では確か、春ごろの岡寺だったような?

こちらも明日香でした。

 

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甘樫丘からみた、明日香村。

 いつみてもいいなぁ。

スイスの名だたる村にも負けていない。

 

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眼下には、飛鳥の里、また大和三山が見える。

 

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藤原京跡。

持統・文武・元明の3代、16年にわたって宮殿があった、と言われる。

こちらを中心とする藤原京は次代の平城京と同じく、唐の長安を模したものらしい。

今は、敷地のなかにホテイアオイを近くの小学生が植え、年々繁殖し

ひとつの名所にもなっている。

 

中央に、サークルで一緒に廻った、レディたちが・・・

遠めにみても、凛としてますなぁ。

とてもシニア世代に見えない。

 

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花が欄に似ている。

これだけ賑やかな群生を初めてみた。

 

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寺の隅っこに咲いていた・・・

名は知らない。

小さい可憐なつぼみが何ともいじらしい。

 

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よく歩きまわったので、お腹がすくこと!

古代米で炊いたご飯もおいしくいただきました。

特にゴマ豆腐は絶品。

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おまけ。

稲穂のこうべを垂れる健気さに、座布団1枚!

人間もこうあらねば・・・。

いや、わたしのことだ。

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白というより、アイホリーがかった彼岸花

 

サークル仲間5人は、地元のMさん、発起人のYさん

遠くは和歌山から愛らしいmさん、そして写真が抜群にうまいMさん。

Mさんだらけだ・・・(^^♪

 

車を用意してくださったり、いろいろ労を練っていただき感謝です。

強行スケジュールだったけれど、中身の濃い充実のオフでした。

皆様、ありがとうございます。