ぽかぽか日が射す日中、近くを歩いてみた。
いつもの川べりは、からだの負担が大きいので
途中で折り返し短い散歩道を歩いた。
サクサクと靴裏にあたる感触が心地良い。
いつの間にか、スイートピーのような
小さなボケの花が開き、春の到来を告げている。
市の花、水仙。
しゃっきとした葉っぱがたくましい生命力を発揮しているようで
こちらも気持ちが凛としてくる。
みどりがきれい。
しとやかに香る、ほのかな匂いも好きだ。
枯れ葉のなかで埋もれるように、それでも必死に
自己を主張しているサザンカ。
椿と間違えられる花だけれど、じぃ~っとみていると
花びらのなんと、ふかふかでいじらしいこと。
飽きずに眺めていた。
立派なおいしそうな、キンカン。
公の施設に植えられたものだから・・・
あと、どうなるのだろう?
要らぬ心配をしてしまう。
それにしても甘そうでおいしそうなキンカン。
昨年は頂き物でいやというほど、キンカンジャムを作った。
今年はまだ縁がない^^
最後は、これまた立派な、みかん。
八朔なのだろうか。
鈴なりになっている。
虫食いでもなく、これからのみかんたちの
行く末を見届けたい気がする。
あと沈丁花が固い蕾を持っていたり。
小さな、小さな散策でしっかり春の訪れを感じてきた。
さてさて・・・
わたし自身の「春」は、果たして来るのだろうか。