舞妓さん
京都在住の方に画像をいただいた。
どれもまじかでシャッターを押されるせいか、逸品そろい。
たまに訪れる観光者には撮れない一枚だ。
あざやかな原色の着物もいいが、漆喰のような着物が
きりりと引き立たせ、色っぽさを感じる。
上半身だけなので顔の表情が一番気になる。
うつむいたまぶたのなかに秘めた女性の凛とした
姿があり、内面を描きたかったが・・・
難しい!
テレビで舞妓さんの化粧の工程をつぶさにみていたから参考になった。
おしろいのメイクに入る前に赤をベースに塗っておくと下地が
ほんわか映っていいのだそうだ。
なるほど・・・
白っぽいより生身の生きた息遣いが聞こえるような
表現を・・・と願いながら叶わず。
それどころか口もとが何べん描いても収まらず、おしまい。
根気がなくなった、集中力がなくなった・・・と
言い訳しておこう。
いまは、リハビリもかねて楽しむこと。
それが一番かなぁ~