娘のところに第3子が誕生して1週間。
ママの退院に伴いそれまでわが家にいたチビたちも
自宅に帰りようやく一家集合である。
小さな赤ん坊が増えただけで一段と
華やかさとにぎわいが戻ってきた。
生活のリズムが取れず二人の子どもたちも落ち着かない。
ベッドのそばにべったりで、時々ベッドの柵からおもちゃなど
差し入れているから目が離せない。
5歳も3歳も「おとうと」ができて自慢気である。
でもこれからが大変だ・・・。
ばぁばは、娘宅へ日参している。
あちらに泊ってもいいのだけれど
ベランダの花たちの水やりも気になるし、
何より一人の時間が欲しい。
あちらではもちろんネットを覗く余裕もないし
そんな気にもなれない。
そんなわけで近いし、毎日通うことにした。
赤ん坊の沐浴も久し振りだ。
恐る恐る抱きかかえ、ベビーバスに入れると
その不安が伝わるのか、足をつっばり手足をばたつかせ
声を限りに泣き叫ぶ・・・
ちっちゃい足の筋力のあること!
びっくりである。こちらも焦る・・・
落とさないよう必死だ。
忘れていたけれど胸にガーゼを当てると安心するのだった。
ガーゼのはしっこを赤ん坊の手に握らせる。
すると急におとなしくなる(^。^)y-.。o○
2日目からはこの要領で、ばぁばも肩の力を抜いて湯船に入れる。
赤ん坊はお湯のなかでプラプラと足を泳がせリラックスし
ゆったり目を閉じ、うっとりしているようである。
いつまでもご機嫌だ。
いつの間にかへその緒も取れている。
あわてて探すと長い初着の裾にくっついていた。
やれやれ・・である。
一緒に洗たくして失うなどしたら一大事だ。
小さな天使を軸に家族のほんわかドラマの始まりである。
ばぁばは当分、体力温存に努めなくては・・・・