家族

「子を持って知る親の恩」

娘はこの春、第三子を出産する。 予定日は3月上旬だけれど、帝王切開になるから 早めの出産を、ということで2月末に生むことになった。 こちらもそれに合わせて仕事の調整をしてそれに望む。 幼稚園もあるから、実家に帰ると言うわけにも行かない。 娘夫婦と…

ボクは男だぁ

娘のところのウサギのオス[ベガ]は、生後6年以上になり 人間でいうと還暦も越し、老境の域に達しているらしい。 失礼ながられっきとした「おじいさんウサギ」だ。 [ 黒い毛並みをつやつやとさせ、こんもりと背を丸め、口を もぐもぐさせながら、寡黙に、静…

やっと・・・

先日は気ぜわしいときに健診を受けに行き、 今日はまた、この冬一番の寒い日に何をしたか・・・ やっと、5歳児と3歳児になる孫の「七五三」をすませたのである。 古来、七五三は3歳を「髪置き」、5歳を「袴着」 7歳を「帯解き」の祝いといい、大事な人…

発表会デビュー?

30年近い前の写真をアップしたことを娘に話すと 「え〜っ、あんな不細工な写真を!?」と 今度は、娘がのけぞり、えらく叱られてしまった(-_-;) 確かに彼女の名誉のためにひとこと付け加えると 少し、さなぎが蝶に脱皮するがごとく、それなりの女に成長した…

え〜〜〜〜〜〜っ!!

今にも後ろにひっくり返りそうになりながら のけぞって驚いてみせる。 5歳児の演技なのか、はたまたほんとに驚きの声なのか。 先日、片付けものをしていて、引き出しから古い写真をみつけた。 B5サイズに引き伸ばした写真である。 娘の(潤平のママ)卒園式…

白菜の漬けもの〜♪

前回の白菜漬けの続きである。 ナビのShattle先生から、白菜のおいしい漬け方を 問われたので僭越ながら記してみたい。 まずは、白菜の栄養価に関して「医学・健康情報」 http://www.j-medical.net/から引用する。 白菜栄養素(食材100g当たり)・ビタミ…

白菜漬けに思う

シニア・ナビのYさんは、退職後に野菜を作っておられる。 趣味と自身の健康を促すためらしいが、 季節の作物の出来は立派なものである。 先日は白菜が収穫できたことをブログで綴っておられた。 その白菜で、まずは漬物を、と意欲満々である。 他にもホウレ…

さぁて、どうなるか。

お正月の2日に故郷で「還暦同窓会」なるものがある。 中学の同窓会である。 久しぶりに出席するつもりだ。 正月だろうと、いっこうにかまわない。 例年、2日は息子夫婦、娘夫婦と、息子の家で過ごすことになっている。 彼らには悪いけれど今度の正月は、行け…

家風ということ

いまどきは「家風」などあるのだろうか。 吹けば飛ぶような小さな格式でも わたしが嫁したころは、あった。 結婚して姑・舅と同居していた当時「姑」ほど、目の上のタンコブと 思うほど恐ろしいものはなかった。 大正生まれの義母は、かつての武家の妻のよう…

姑根性か・・・?

まったく、わたしも少しひねくれているらしい。 わがままと言うべきか・・・ たぶん、わがままな部類に属するだろう。 息子たちが聞いたら気を悪くするだろうから 口が避けても言えない・・・。 ↑バラのレリーフの白い鉢は、気に入っている。 誕生祝に「寄せ…

寝るのがお好き?

小春日和のいま毎日、布団を干せることが何よりうれしい。 日なたの匂いをたっぷり吸いこんだ布団に潜り込める。 それだけで、ふんわりとしあわせを感じる。 わたしは「寝る」のが好きだ。 一日のなかで朝が一番好きだが、夜の就寝タイムも好きだ。 かつて、…

「ばぁば、トマトむいてぇ〜」

と、リンゴを指差し、まわりを笑いの渦に巻き込んでいた孫の 潤平も幼稚園の年中になると、さすがにそんなことはなくなった。 ときどき、ママの代わりに幼稚園に迎えに行くと 「ばぁばのウチにはミカンやリンゴがいっぱいあるんだよ〜」と 果物で、ばぁばの…

不肖の息子と、つれない母

近隣の町、岸和田市のだんじり祭りが終わってほっとしている。大阪・岸和田市の「岸和田だんじり祭」が 17日と18日、開催され多くの観光客でにぎわった。 この時期になると、わたしは落ち着かない。 『大工方』として参加している愚息のことが心配でなら…

有馬の湯を愉しむ

先日は六甲山系(瀬戸内海国立公園に属し標高931.25米)で 過ぎ行く夏の山々を親しみ その足で北側の麓にある温泉を訪れた。 満足度が高かったので、紹介したい。 温泉は、三大薬湯と言われる有馬温泉である。 (他は群馬県草津温泉と新潟県松之山温泉) 有…

六甲山で遊ぶ

夏の終わりに、定番のように出かけているところがある。 「六甲山」である。 山頂にある「六甲山ホテル」を常宿としていて 深い森に囲まれた緑の匂いにすっかり魅了されている。 ヒグラシが鳴き、かすかに秋色を見せるこの時期に訪れると 一気に季節のうつろ…

天高く・・・

日中の日差しは相変わらず厳しいが、 朝晩の風に秋を感じるようになった。 早朝散歩もひんやりと心地よく、木々の匂いとともに 夜明けの虫の合唱が、耳に心地よい。 もうすぐ子どもたちの夏休みも終わる。 昨日など、わが住居の中庭はひっそりしていた。 朝…

今日は涼しい!!

昨日の蒸した日がウソのようにひんやりした朝である。 大阪の気温、室温で28度、雨が降っており 森林のなかにいるようなさわやかさだ。 明日はシニア・ナビの大阪オフが開催される。 出席者はこちらのお天気が気になるだろうと推察する。 たぶん明日も、こ…

真夏のチマキ

わが家の冷蔵庫は満タンである。 いまの季節、チビたちのためにチュウチュウ(幼児の氷菓子の一種)が 幅をきかせていたり、大人のためのアイスもたっぷり占めている。 そして毎週末、新鮮な野菜や果物と魚類が仲間に なるからよけいに賑わうのだ。 一匹買いし…

居候3杯目は、そっと出し・・・

甥は、れっきとした所帯主である。 なのに「たくさん食べる」ことが因で妻から 別居生活を強いられている。 新婚間もないころ、甥夫婦は二人で暮らしていた。 しっかり者で家庭的な感じの嫁に恵まれ 「いい結婚したねぇ」とわたしなど、羨ましく思ったものだ…

小さなしあわせを

ぶらりと散歩の途中で娘宅を訪れる。 二人のチビの顔見たさに、ふいと行く。 潤平が幼稚園に行くようになると、以前のように わが家を訪ねてくることも少なくなった。 だからこちらから訪なう。 ばぁばが行くと必ず彼らの好きな「焼きたてのパン」つきである…

しんぶん、新聞!!

4歳になる孫潤平は、わが家へ来るなり 「しんぶん、しんぶん!」と一目散に新聞を捜す。 最近、ひらがなやカタカナを覚えた彼は 「ポケモンといっしょにおぼえよう!慣用句大全集」の大ファンだ。 慣用句と共にカタカナで記されたポケモンの怪獣が、お気に…

最期のとき

Y紙の医療ルネッサンスには「最期を選ぶ」というテーマで 様々なひとの最期のときや選び方、迎える様が連載されていて 終末期医療とともに関心を持って読んでいる。 同時に人間が旅立つとき、元気なころからの意思表示が 大切だということをあらためて思っ…

黄泉の世界は?

久しぶりに5月らしい、さわやかなお天気だった。 このところ雨風が強かったり、曇り空が 多かったせいか、いっそう薫風を心地よく感じる。 今日は夫の祥月命日である。 丸8年が過ぎた。 よりによって、誕生日と命日が一緒の日なんて・・・ 5月はわが家に…

可愛いっ!!

2歳半になる孫娘かえでの今のキーワードは 「かわいいっ〜!」である。 何を見てもかわいい〜〜♪の連発である。 母の日のプレゼントを携えてやってきた娘と潤平たちは、 わが家へ入るなり、かえでの「かわいい〜」で始まる。 彼女のちょけた三枚目的な行動や…

山萌る

新緑を、じっくり愛でてきた。 まさに山が萌える・・・という感じである。 若草色から、黄緑、浅葱色、オレンジ、淡いピンク、山藤の紫、 竹林の濃い緑、薄く靄のかかったグレーなどなど・・・。 ひとつの山を愛でるにも何とたくさんの色があるのかと感嘆し …

ロシアン・ティ

ぽかぽか陽気の一日である。 わが住居の10階から見下ろす中庭の桜も ほんのり、色づいている。 こぶしの大木や、雪柳の小道もすっかり春爛漫である。 このところおとなしく、部屋で過ごしているわたしに陽光はまぶしい。 体調がまだ完全に戻っていない今、…

主役交代

孫の潤平は、この春から幼稚園の年長(中)に繰り上がり 昨春から通い始めた1年の成長には目を見張るものがある。 しっかり自分の世界をみつけた彼は、 なんやかやと自己主張のはっきりしてきた妹かえでの無理を 聞いてやる余裕も出てきた。 花楓(かえで)が生…

わが家の墓事情

♪ 私のお墓の前で 泣かないでください そこに私はいません 眠ってなんかいません ♪ お墓の前で泣くことも減ったけれど お墓に眠っていないと言われても、やっぱり墓参は落ち着く。 墓を磨き、きれいに整え、好物を供え、線香をたゆらす。 孫たちが小さな手を…

BEGA(ベガ)よ・・・

このところ、愛ネコちゃんなどペットの死や、 看病にまつわる飼い主さんの心情を綴ったブログを拝読することが多い。 ペットと言えども家族以上の絆が感じられ、日々憂慮している姿に 読んでいるこちらも切なくなる。 娘のところに飼われているBEGA(うさぎ・…

お雛さま

「飾りましたぁ」 2月に入ってまもなく画像付きの携帯メールで娘が知らせてきた。 七段飾りのお雛様を飾ったというのである。 場所を取るのと、出したり仕舞ったりを億劫に感じ 昨年まで上段だけ飾っていたのを今年初めて全部飾ったらしい。 七段飾りのお雛…