笑えない、危ない話し
危ないことだらけの日本・・・
不安だらけの日本の政治。
いったいこの国はどこへ向かっている?
「一億総白痴」と揶揄される今の時代に稚拙な策しか
ひねり出せない貧困施策に笑ってしまう。
もっと頭を使え、税金の無駄使いをするな!と声を大にして言いたい。
過日の日経紙の「春秋」のコラムにおもしろい記事をみつけた。
まったく何を考えているのか、軽薄な策に国を憂える。
以下、引用である。
何だか危ない人だね・・・などと若い人たちは「危ない」を
軽いニュアンスで使う。
ちょっとヘン、うさんくさい、怪しいといった意味だ。
アブないと書けばその雰囲気がよく表れよう。
政府が打ち出すあまたの政策のなかにもなんだかアブないものが混じっている。
少子化対策を考える内閣府のチームが、国で「女性手帳」なるものを
つくって配布する方針を決めたそうだ。
手帳には妊娠適齢期や出産に関する知識、行政の支援策を記し
自らの健康データを書き込む欄も設ける。
これを子宮けいがんワクチン接種時、進学時や就職時など節目ごとに何回も配る。
およそ、こんな案らしい。
人口減の克服には、さまざまな啓発が必要だとしても
この作戦はどうだろう。
少子化は社会のしくみや政治の怠慢によるところが大きいのに
晩婚や高齢出産を上から目線で戒めるとすればかなりピント外れだ。
そもそも妊娠や出産は一人ひとりの価値観や生き方に関わる問題だから
お上は、でしゃばらぬほうがいい。
手帳を大量につくり続ける費用もバカになるまい。
そのお金で、もっと実のある政策をひねりだせないものか。
そう言えば戦争中の「産めよ、増やせよ」の時代には
「体力手帳」とか「保健教本」とか、国家が国民を諭す印刷物が
ばらまかれたという。
やはりこういうものはアブない。
いやはっきり危ないと言っておこう。
まったく同感である。
こういうことを本気で考える頭の構造を知りたい。
小手先の安易な策で仕事をしているつもりなのだろうか。
TPPしかり、郵政省とアメリカのアフラックとの提携しかり。
根こそぎ、日本はアメリカにしてやられる。
真剣に仕事せよ。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/amakinaoto/20130726-00026755/
時間のある方は一読を・・・
さて、今日から8月だ。
お盆が過ぎると秋の声を聴く。
朝からセミがジャンジャン鳴いている。
夜明けが少しずつ遅くなっている。
5時から散歩は暗いから時間をずらしている。
さ、憤慨ばかりしていないで頭を切り替えよう。