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それでも恋するシニア

「それでも恋するバルセロナ」という映画がかつて上映された。 スカーレット・ヨハンソン主演のラブストーリーだ。 バルセロナでひょんなことから出会った男女が傷つきながら 絆の深いカップルに成長していくさまが描かれ 見ている方もハラハラワクワクしなが…

明るい離婚

彼女と3年ぶりに会った。 退職後のある時期に梅田のレストランで食事をしながら たっぷりおしゃべりに興じたとき以来である。 その彼女からの誘いである。 大阪は梅田の「ヒルトンプラザ・ウエスト」 6階にある素敵なレストランだ。 最近できたのだろうか、…

熟年恋愛の行方

男と女は幾つになっても、ときめいていたい。 平均寿命が延びてきてリタイア後の人生も長い。 しっくりと心の通じ合う異性と出会い、充実した 余生を送りたいと願うのは当然の理だろう。 人間、生きていくためにはパンだけでは文字通り、物足りない。 シニア…

K子のエピローグⅡ

「この声音を聞いたらわかるでしょう〜〜?」 「子どもたちと和解したのよ!!」 K子が弾んだ電話を突然してきたのは、つい2日前のことである。 この春、娘と結婚したムコは娘より8歳年下で、K子に言わせると、 いつも娘の尻に敷かれている存在で頼りな…

K子のエピローグ ①

K子の離婚への渇望は夫の死と、子どもたちとの不和というまったく 予期せぬ形で終結したかに見えたが、「更なる展開」がまっていた。 そのことに触れる前に、今回はK子とわたしとの心の葛藤を 記さなければならない。 昨年には、K子の別居から婚活の様々…

子どもと縁を切る!?

人ひとりを喪すということは、残された肉親にとっては 大事(オオゴト)が襲ってくることでもある。 哀しみとともに、大きな禍根をも残すことになることもある。 K子の夫の死亡が確認されたのは、死後4日を経過しており 出勤して来ない彼を同僚が訪ねたこ…

離婚成立と思いきや・・・

K子の夫は、今年の9月に60歳の定年を迎える。 定年まで離婚を待ってくれと言われていたK子は ようやくそれが実現しそうで 気持ちに整理がつく、と安堵していた。 別居生活の8年間、娘の結婚式に一度会って以来、夫とは 電話もしなければもちろん会うこ…

続・K子の場合

昨年5月、このブログのなかで男と女と題して 友人「K子の恋愛」について触れた。 あれから1年以上が経ち最近、彼女に予期しない大きな変化が起きた。 まったく晴天の霹靂である。 彼女の了解のうえで、そのことに触れてみたい。 これまでをご存じないかた…

老いらくの恋?の行方

演歌は好きではないけれど、演歌歌手に知人がいる。 名前を聞けば「ああ、あの人か」とすぐにわかる男性歌手である。 わが町出身である。 ひょんなことから知りあい、まだ売れていない時期に 一緒に食事やお茶をグループで気軽に楽しんだりしていた。 別な理…

「逃がした魚は大きい」かも。

まったく、ひとの運というものは、わからないものと つくづく思う。 以前、「紙切れ一枚」というハンドルネームの女性のことを記した。 彼女は自らのことを「紙切れ一枚」と語り その紙切れ一枚の重みを実感して、折に触れ ブログにコメントやメールをくれてい…

帯に短し・・・。

今年の初夏ごろに、友人K子の婚活にスポットを当てた 「K子の場合」を何回かに分けて紹介した。http://d.hatena.ne.jp/mursakisikibu/20100508/1273278200 K子のパーソナリティ、結婚観、男性観を本人の了解を得て記した。 数人の結婚願望のある男性とつき…

恋わずらい。

といってもわたしのことではなくて、 知人の60代半ばの女性のことである。 先日来、虚しくて、寂しい、落ち込む、など 最近の彼女にしては消極的な言葉が並んでいた。 同じマンションの6階に住む知人Kさんのことを以前書いた。 最初の夫とは離別、その後…

結婚宣言!

といっても、わたしのことではない。 60歳の半ばに達した実姉のことである。 相手はわたしたちも幼いころから見知っているいとこの太郎(仮名)である。 結婚を決意したことも、一緒に暮らしていることもまったく知らなかった。 今回の帰省での大きなサプラ…

恒産あっても恒心無し

うつき 男とおんなの総括 数回にわたり「人間万事塞翁が馬のH恵」「尽くす女S美」と 「婚活に励むK子」を書いてきた。 わたしが何の変哲もない日常を暮らしているその脇で、 日々真剣に伴侶探しに奔走し珍しい経験や苦い体験や また抱腹絶倒?している女性た…

メタボ男出現!

藪うつぎ K子の婚活⑥ネットでのやり取りに疲れたK子は一旦、その会をやめた。 なかなか理想の男に出会えない。 しばらくして彼女から 「また登録しようかなぁと思うのよ」 電話がかかってきた。 今度は、わたしにプロフィールを書いてくれないかと言う。 …

う〜ん、今ふたつなのよ。

画像はなんじゃもんじゃ(一葉たご) K子の婚活 ⑤「なかなかいい感じの方ね〜」 帰宅したK子から電話がかかってきた。 「気がついたら4時間近くも経っていたのよー」 K子は声を弾ませながら言う。 ふたりは意気投合し、付き合いが始まった。 社長氏も翌日…

ブンヤさん登場!

万博公園に咲くルピナス K子の婚活④ I氏は、年の頃70歳近い。 背も175センチほどあり白髪頭であるが年齢より、若くみえる。 ファッションの街神戸に住んでいるせいか、奥さまの趣味なのか 服装は明るい色を好み、お洒落だ。 彼は業界紙の社長である。…

男とおんな

娘夫婦から贈られた母の日のプレゼントは、大好きなアジサイである。 K子の婚活③ K子とS氏の付き合いが始まった。 彼はいま小さな会社の会長職を勤める傍ら、海外貿易にも携わるなどしている。 大阪在住ではあるが週の大半を東京で過ごし、行き来をしてい…

一番目の男

バラ「アンネフランク」K子の婚活② K子は家を出たものの、からだの不調は続き深いトンネルに 閉じ込められたような生活を続けていた。 夫からの送金は月150,000円であり、家賃などを差し引くと幾らも残らない。 おんなひとりの生活で車を持ち、月数回ゴルフ…

K子の場合

藤 K子の婚活① わたしのまわりには、わけアリの女性が多い。 一生懸命に生きているのだけど、空回りをしている。 そんな生き心地の悪さを抱えているひとりに、K子がいる。 華奢なスタイルと人並み以上の容貌を持ち、 またインテリジェンスを感じさせる女性…

尽くす女

息子夫婦から届いた母の日の贈り物 S美とは、かつて机を並べて仕事をしていた仲である。 わたしより6歳年下なのに子どもがいないせいか、ずいぶん若く見える。 スレンダーで、杏里というニューミュージックの歌手に、よく似ている。 ロングのストレートな…

人間万事塞翁が馬

画像は花菖蒲(姫街道) 朝のNHK連続ドラマ「ゲゲゲの女房」が好調のようである。 ご存知「ゲゲゲの鬼太郎」の作者水木しげるの奥様の原案である。 「ゲゲゲ・・」にはたくさんの妖怪が出現する。 これからの展開が楽しみだ。 よく考えてみると、わたしのまわ…

日替わりメニューのように

画像は石楠花 シニアの域に達している知人、友人の暮らしぶりは多彩である。 70歳を越してなお現役でお仕事されている方もある。 一方では職場に向かうがごとく毎日のようにお稽古事に通っている人もいる。 過ぎ行く春を惜しむように、今を一生懸命生きよう…