2013-01-01から1年間の記事一覧

落下した椿と、枯れ葉

落ちている椿を枯れ葉とのコラボにする遊び心が憎いなぁと思う。 山田みち子先生の教材のひとつで、写真を見て描いてみた。 散歩の途中の家々の垣根には、サザンカやツバキが、 緑の濃い葉っぱのなかに丸い小さなつぼみを 持たせているのが見てとれる。 冬到…

人生を深めるための読書

最近、本を読むことが減っている。 これは、いったいどうしたことか。 多忙だった在職時でさえ、月に最低10冊以上は小説や エッセイや専門書など読んでおり、3日に1冊は 完読していた計算になる。 晴れの退職後、しばらく読書三昧の日々が続いたが 最近は、…

散歩の途中の「皇帝ダリア」

一気に寒さが増してきたこのごろ 川べりの草や木が、見事な紅葉をなしてきた。 近隣の方が丹精込めて植えたコスモスや、小菊やバラに 並んで、ひと際背丈のある「皇帝ダリア」が 寒風にさらされ、葉っぱを揺すらせている。 ほんとうに大人が見上げるほどの高…

「ええ~~~っ・・・・・」

こ首をかしげて、肩をすくめ、生意気にも 1歳のチビが困ったように拗ねたように、言う。 おそらく4歳、7歳のお姉ちゃんたちの口真似だろう。 何でも真似をしたがるひょうきんチビがおもしろい。 ジャンボ柚子で柚子湯を愉しみました・・ 最近ママが、バレ…

あきれた!

このところ怒りが静まらない。 有名ホテルやレストランの偽装表示で、毎日毎日企業の幹部が頭を下げ まるで謝罪のマニュアルでもあるかのように、似たような角度で お辞儀をし、戯言とも思える稚拙な言葉を繰り返す。 「知らなかった」 「騙すつもりはなかっ…

みかんの木のオーナー制度

というのが、あるらしい。 みかんの木Ⅰ本を丸買いして自分で収穫を愉しむものである。 低木におよそ、100キロ獲れるということで 知人が孫のために、みかんの木をⅠ本買った。 その栄に預かってさっそく「みかん狩り」なるものを愉しませてもらった。 車で…

血は水より濃いか? 映画「そして父になる」

画像はお借りしています。 大切に育てて来た我が子が他人の子どもだと 突然知らされたら、あなたはどうするだろうか。 6年間大事に慈しんで育てて来たわが子を 血のつながった両親に戻せるのだろうか。 ご存じ、福山雅治 主演の話題作「そして父になる」を見…

乙女こころは、姥心

過ぎてみれば何と色気にほど遠い、ナリであったことか。 今さらであるが、恥ずかしさでいっぱいになる。 なりふり構わずの、作品展開催中の、わたしメのイデタチのことだ。 ブログ友や知人が撮ってくれた展覧会の写真に所々 我がみっともない足元がばっちり…

柿食へば鐘がなるなり法隆寺

正岡子規の有名な句である。 柿は子規が最も好んだ食物だったそうで 旅先で食べていると、法隆寺の鐘が聞こえてきた。 季節は秋、恐らく鐘の音は、澄んだ空気を伝わって 聞こえてきたのだろう、と言われる。 一説によると聴こえて来たのは、法隆寺ではなく …

岩盤浴は楽し!

車で数十分ほどの距離にある大型の天然温泉スパがあり 最近、そこに行くのが楽しみになっている。 遠赤外線のサウナは、昔からスポーツジムなどにも併設されており プールのあとに部屋にこもったりしていた。 しかし、あの閉そく感が好きではなく、まるで我…

秋深し、隣は何をする人ぞ

さすがに夜が長くなった。 灯火親しみ、秋の夜長は落ち着いて好きだ。 炬燵のなかでのうたた寝も、本の斜め読みも幸せに感じる。 先週はバタバタしてロクなものを食していなかったせいか 炊きたてご飯とみそ汁、そして秋刀魚の焼いたものが 特においしく感じ…

非日常の、朝帰り

娘の所からの朝帰りである。 昨日の夕方から、ママのバレーボール練習のため急きょ、 孫っちの守りに駆り出され、そのまま泊った。 車で10分ほどの距離に住まいしている娘宅には めったに泊ることはないのだが、夜10時を過ぎてからの帰宅は 心配だから、と、…

ありがとうございました!

オープンと同時に届いたバイオリンを模した可愛いプリザードフラワー 贈り主は北陸在住のブログ友 半年前から準備を重ねていた作品展は6日間の会期を終え 29日に無事、終了した。 そして、ホッとしている。 恩師や、ネット関連の友を始め、旧知の知人友人な…

ホスト役は楽しい!

作品展は立ちあがってしまうと、あとは来場者や 出品者との歓談を愉しむだけで毎日、画廊に「出勤」し、 様々なかたとお会いしている。 かつての職場の方、ブログ友、友人知人、親戚などが 遠方から駆けつけてくれ再会を喜び、話は尽きない。 山田みち子先生…

まずまずの出発!

ややこしい天気が続く中、何とかオープンしてほっとしている。 どこぞの、お店の開店じゃないけれど立ちあがってしまうと あとは、もう来場者との歓談を愉しむだけだ。 朝10時の画廊の開場に合わせて、知り合いのお花の先生に 入口のお花の生け込みをお願い…

画集を作ってしまいました♪

作品展の準備をしながら、小冊子風「画集」を作ってみた。 全20ページの簡易なものだが、色の発色が思った以上にきれいで、 レイアウトに不満が残るけれど急きょ、こしらえたモノにしては、 まぁまぁの出来かなぁと思っている。 昨日の夕方、会場の飾り付け…

ようやく・・・

24日から始まる我が作品展の出品作を、会場の画廊に発送した。 22日の搬入に合わせて早めの発送で、全部で大小合わせて45点ほどある。 お預かりしている山田みち子先生の絵を始め、生徒さんたちの大切な作品を 梱包して送るのだから、破損しないかと神…

刑務所という名の巨大労働市場

いきなり冬がやってきた。 今朝は昨日ほどにないにしろ、やっぱり冷たさを感じる。 いまにも雨が降りそうな暗い朝。 昨日の夕方、意を決して炬燵を出した。 最近のあまりの暑さに10月の中旬だということを忘れていて よく考えてみると毎年この時期、炬燵を…

歯が気になる・・・

最近の日本人の歯ってきれいだなぁと思う。 特に若い世代の歯並びや白さは卓越しているように感じる。 アメリカなどでは歯並びなどで就活の可否が言われ、一生の生活を 揺るがすと言うから歯を日本人以上に大事にしている所以である。 歌手やタレントなど芸…

パソコン絵画 「風に揺れる秋桜」

「古都散策と美術館巡り」のサークルで、奈良は新薬師寺と コスモス寺で有名な、般若寺を訪れた。 般若寺は、白鳳阿弥陀仏が特別公開されていたせいか大変な人出である。 体内仏三尊といい、高さわずか10センチ足らずの見事な 彫りの仏像3体も初めて目に…

わたしには、見えない。

「ほらネ!今、振るように手を挙げたでしょ」 1歳のチビスケにおっぱいを含ませながら娘が ニコニコしながら笑うように、突然言った。 何のことか、さっぱりわからない!? 「おやつ、要るひとぉ~」 ママが3人の子どもたちに声をかける。 「はぁい~」 1…

スダチがもたらす、ぶつぶつ交換!

先日、シニアサイトのある方にスダチをいただいた。 伴侶殿の里が徳島だとかで毎年ご夫婦で「スダチ狩り」をされるのだそうだ。 「器量は悪いけれど我慢してくださいね」 匂わんばかりの瑞々しい、青々としたスダチの多さに 驚嘆と、恐縮の入り混じった面持…

「私は薬に殺される」

医者から出された中性脂肪とコレステロールのせいで 2度と治らぬ体にされ、俺は今、死にかかっている。 元気で働くために、家族で幸せになるために そして長生きするために飲んだ薬のせいで――。 あなたの飲んでいる薬は大丈夫か? 俺を地獄へと叩き落とした…

ご冥福を祈ります。

横浜の踏み切りで高齢者の男性を救うために 命を落とされた女性の告別式が今日行われたようである。 突然、かけがえのないわが子を喪った家族の、 ご両親の哀しみはいかばかりか・・・。 作品展出品「潤平とかえでの七五三」 40代のその女性は、日ごろから…

生徒さんの作品「イギリスの美しい村」

Iさんは、イタリアの各地、スイスのあらゆる町を パート勤めをしながら旅行を愉しんで来た。 「今ならとてもじゃないけれど行けないわ」 退職したいま当時を懐かしみ、しみじみ言う。 数十年も前に訪れた海外の写真は今のようにデジタルでもなく きれいな風…

万博公園のコスモス

大阪北摂にある万博公園の花の丘では、9種類・約30万本の コスモスが丘一面に広がっている。コスモスは、メキシコ原産の一年草で、明治時代、日本に渡来してから 全国へ急速に広がったということだ。 渡来当時の品種数は少なかったのだがその後の品種改良…

危機意識と想像力

曽野綾子のエッセイ「危険と安逸の魅力」のなかの 「柵の内側、生死すら場当たり次第の判断」から・・・ 作品展の出品作「ドン・キホーテ」 「 パキスタンのラホールで残酷な事件が起きた。 英字新聞によると1歳半の子どもが両親に連れられ動物園に行った。…

何のことは、ない

先日「断捨離」なるものをして本の分類と処分を試みた。 思いきって粗大ごみに出した本もあるが まだ分類半ばでどうしたものか、と思案中のものもあって なかなか、すっきり!とまではいかない。 作品展出品「奈良の2月堂へ続く土塀」 いま、作品展の準備でや…

天高く、運動会!

今年、小学校に入った7歳孫っちの運動会は 幼稚園の可愛らしさの残るそれとは、ずいぶん趣が変わる。 学校の場所さえ正確に知らないわたしは、 幼稚園の近くだと言う娘の言を頼りにようやくたどりついた。 娘は弁当作りなどで忙しく、ばぁばの迎えどころで…

書籍の断捨離

知人からサイドボードをいただいた。 引越しのため二つあったサイドボードの一つをもらってくれないかという。 なるべくモノを増やしたくないわたしは、 迷ったけれど、頂くことにした。 作品展出品「奈良の浮き見堂」額に入れたら少しは見れる^^ マホガニー製…